11月に入った途端奥出雲は寒くなりました。明日は最低気温が3℃みたいです・・・
昨日から奥出雲横田にある古民家『暖々(だんだん)』で庭施工のお手伝いをし、施工が今日終わり片付け後に『箸間(作業と作業の間に頂く軽いご飯のこと)』として打ちたてのお蕎麦を頂きました。
出雲地方の代表的食べ物『お蕎麦』
古民家『暖々(だんだん)』で頂ける蕎麦は出雲蕎麦の中でも激レア品種『横田小そば』を使ったお蕎麦です。
『横田小そば』とは通常の蕎麦の実は利用しやすいように品種改良し、実が大きいのですが、『横田小そば』は横田に昔からある品種で通常の実より小さく香りが非常にいいのが特徴です。奥出雲でも中々お目にかかれない『お蕎麦』なのです。
日々の天候・気温・湿度でそば粉と水の比率が変わってき伸ばしている最中にヒビが入らない様に混ぜ合わせるのが大変だそうです。
細く切り今の人の口に合うようにしてあります。
実は・・・ 蕎麦はあまり得意な方ではないのですがお蕎麦のいい香りと殻を噛み締めるカリカリ感で美味しく頂きました。
「蕎麦本来を味わうには3つのたて』があると教わりました。
1:採りたて(実を採りたて)
2:打ちたて(そば粉を混ぜあわせうったばっかし)
3:揚げたて(釜から上げてすぐ)
全員の膳が揃わなくても食べないと本来の蕎麦の香りや食感が味わえないので膳が来たらすぐ食べてください!
11月3日から奥出雲は『あじわいロード』と称した年に一度の奥出雲の新蕎麦祭りがスタートします。
古民家『暖々(だんだん)』ではお蕎麦以外にも、仁多米や仁多産さつまいもを食べて育った非常に甘味のある『奥出雲ポーク』を利用した水餃子や古代米を使ったオニギリ、イノシシの肉を使ったお味噌汁が頂けます。
是非足を運んでくださいね!!!
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